Joe Henderson -- "Page One"



 Joe Henderson の実質上のデビューアルバム、そう!文字通り「Page One」となるアルバムだ。ジョーヘン(と一度通ぶって書いてみたかった)はコルトレーンやロリンズほど一般的ではないかもしれないけれど、彼らに負けない個性と才能を燻し銀のように光らせ続けたサックス・プレーヤだったと思う。彼の才能を見出した Kenny Dorham にも感謝しなければならないだろう。とりわけ、このアルバムでの二人の息はぴったりあっているし、同じ一つの世界を造り上げようとしている姿が目に浮かぶようだ。そういう意味では、McCoy Tyner のピアノも、やはり同じ一点を見つめている。

#1 Blue Bossa はあまりにも有名。聴きなれたテーマにまず耳が行くが、McCoy Tyner、Butch Warren、Pete LaRoca 三人のパートを、ピアノトリオのように聴いても十分に聴き応えがある。ここに滑らかな2ホーンが滑り込んでくる時の格好良さといったら・・・。#3 Recorda Me は Blue Bossa と似たような曲調で、自分的にはこっちの方が好きかもしれない。

もちろん他の曲も含めて、聴き所満載だ。軽やかにして、楽しいメロディーが詰め込まれた(一曲としてハズレのない)アルバムだと思う。

(筆:しろくま)

 






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