William Claxton Cover Photo Series Vol.11

ジャズギターの大家、ジム・ホール氏が先日、83歳で亡くなりました。
ビル・エヴァンスとのデュオ、ソニー・ロリンズ、ポール・デズモンド、ジミー・ジェフリー、ロン・カーター…
競演、名演数知れず。リーダーでも名作を残していますが、脇役としても、どんな楽器とも
流れる水のごとく彩りを与えてきた名プレイヤーです。
晩年も若手と創意に富んだアプローチを見せ、未だ健在だと感じていた矢先、この年末に寂しいニュースとなりました。
そのジム・ホールの記念すべき初リーダー作がこちら↓




ベースにレッド・ミッチェル、ピアノにカル・パーキンスという当時の西海岸きっての名うてを配し、気持ちよくフレーズを
歌っていきます。この作品から次のリーダー作が出るまでは十数年空きますが、きっとリーダー作を録る暇がなかったんでしょう。
この作品以降、様々なミュージシャンにサイドメンとして参加し、ジャズギターの歴史に残る名演を繰り広げています。

生真面目で温和な人柄を感じさせるジム・ホールの表情、そしてその本人より躍動的なジョン・アルトゥーンが描くジムのペインティング。
“静と動”を捉えたクラクストン、ジムのプレイスタイルを解釈した上での構図に思えます。
気持ちの温かくなる演奏です、この寒い寒い12月にゆっくり味わいましょう。

R.I.P. Jim Hall(1930−2013)

 






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