初めて楽しめたジャズベースはペデルセン

 
ロックから洋楽に入ってブルースやフュージョンをうろつきながらそろそろジャズも聴いてみたいな・・・なんて思っていた頃に人から勧められて聴いてみたのが Niels Henning Orsted Pedersen です。

勧められたのはKenny Drew Trio 名義で録音したものでした。CDで再発されたのは多分 ALCR-255 の HUSH-A-BYE。
(ジャケットがイラストに変わっていてちょっと残念)

 1. DONNA LEE
 2. YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE
 3. GOLGATHA
 4. CARELESS LOVE
 5. DJANGO
 6. A PRETTY GIRL
 7. EVENING IN THE PARK
 8. BRIDGETOWN BABY
 9. HUSH-A-BYE

それまでも背伸びして定番の名盤とかを聴いてみたりしたこともありましたが、当時はイマイチよく分からなかった。ベースソロになるとリズムが取れなくなったり、何小節進んだのか分からなくなったりして…。そんなところでこのアルバムを聴きました。

第一印象は「今までのより聴きやすい。」
この人の演奏は早いフレーズもよく出てきますが、ベースラインが結構クリーンに聴こえてくるので、
かなりユルイ音感の私でもラインが聞き取りやすく、初心者なりに楽しんで聴くことができました。
またジャズに慣れていない耳でも常に一定のパルスをリズムの中に感じる事ができるので初心者としては聴きやすいなと思いました。

(タイトル曲の HUSH-A-BYE は今でもお気に入り)

その後も Pedersen の音源をいくつか聴きましたが、90年代に入るとさらにクリーンで綺麗なトーンになったように思います。
また、つい最近 Joe Pass とデュオで Donna Lee を演奏しているモノクロ映像を見ましたがすごいですね。Jacoよりも早いテンポでユニゾン?してました。

また、改めてペデルセンをじっくりと聴き直してみたいと思います。


(筆:hiro) 









コメント
Kenny Drewといえば、他のモダンジャズ・ジャイアンツと同じく1920代生まれ、チャーリー・パーカーとも一緒にやっていた時代もあるし、いわばハードバップピアニストという位置づけがなされてはいる。BLUE NOTEの名盤"Undercurrent"などではバリバリのハード・バップ・ジャズを堪能させてくれる。

1960年代にヨーロッパに渡ってからは大変身?急にメロディー重視のロマン派に転向したかに見える。ヨーロッパの空気がそうさせたのか、もともと内面的にそういう音楽性志向だったのか・・・

ボクがジャズを聴き始めたころは、どちらかというと後者のイメージで、日本人好みの綺麗でお洒落なメロディーを弾くピアニストというイメージが定着しかけていたので、自分の中では Undercurrent のKenny Drew とは絶対一緒にはならなかった。

ジャズ喫茶ではよく、その名もズバリ DUO が良くかかっていた。
http://www.amazon.co.jp/DUO-Niels-Henning-Orsted-Pedersen/dp/B000027UQ5/ref=ntt_mus_ep_dpi_5

ペデルセンの名前もその頃からよく聴くようになったが、ラジオのジャズ番組でいソノてルヲさんとか、児山紀芳さんがよく紹介していたので、難しい名前だがすぐに覚えてしまった。

それにしても、このジャケット、描いてあるものは素敵だけれど(笑)、ジャズ盤のジャケットとしてはどうなんですかねぇ・・・ジャズマニアの心理がわかっているとは思えない。
  • しろくま
  • 2011/02/22 7:46 PM
当時はKenny Drewのバックグラウンドなどは全然知らずに聴いていたので、「あ、こういうタイプなんや。」って思っていました。(汗)
多分かなり薄味な所から勧めてくれたのかもしれません。

ジャケットはCD化当時の日本の空気を反映しているのかもしれませんね。
(バブルの入り口あたり?)
  • hiro
  • 2011/02/22 9:02 PM
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