upfront / david sandorn

 

 どなたもそうであるように、押さえておくべきものがあるはずだ。それは音楽にもちろんとどまらない。自分のすべてのエレメントにのっかかってくるもののなかから、これだけははずせません、ゆずれません、俺のとは違うな〜、(EXの水9の次は上川主演の遺留捜査だって。残念)というのが誰にだって1つや2つある。
 当倶楽部において、デビッド・サンボーンとスティーリー・ダン担当の(勝手に決めとる!!)私にとって、とりわけ、別府のデビッド・サンボーンとの異名を持つ者にとって(勝手に言っとけ!!)倶楽部のブログがふえたのを機に、はずせないサンボーンのアルバムを満を持して紹介させて頂きます。
 マーカス・ミラーのプロデュース、ここに極めり!! というアルバムなのはまぁ間違いないでしょう。周到なサウンド創りには感服します。スティーブ・ジョーダンと自身のリズムセクションに絡む、サンボーンのアルトはのりにのっており、リッキー・ピーターソンのB-3はネチネチまとわりつくんですが、サラサラ感も持ち合わせ、フルハウスにおける、クラプトンのブラッキーはピックで弾きながら弦つまんどるわい、ってな感じの変幻自在さ。と、聴きどころあげていったらキリがありません。
 同じメンツが今集まってもこんなアルバムできないでしょうね。1992だからできたのか、1992でしかできなかったのか、とにかくそんじょそこらのFusionアルバムとは全く違った、サックスアルバムということでは、押さえておくべきだと私は勝手に思っています!!。

                                       加藤トシロー






JOHN TROPEA -- "Something Old, New, Borrowed and Blues"



みなさまはじめまして
会員No,35 hiro でございます。
今日は、「最近こんなの聴いてます・・・」ということで一枚紹介いたします。

ちゃんとしたジャズを聴いていこうと思いながら
なかなか本格的なものに手が出せず
ついつい耳あたりの軽いモノに走りがちなジャズ初心者です。

昔、ブルース、フュージョンなんかを聴いていたので
どうしてもその系統の音源に手が出てしまいます。

JOHN TROPEA
Something Old, New, Borrowed and Blues
(VACM-1143)

 1. Ol'School
 2. You Are My Heaven
 3. Donna Lee
 4. Keep On Truckin'(Baby)
 5. Cute Song
 6. Let's Get It On
 7. Cuban Nights
 8. The Long And Winding Road
 9. Close, But No Guitar

ジャズの曲って3曲目の Donna Lee だけですね?多分(汗)

ベースがウィル・リー、ドラムがスティーブ・ガッドって事だけで購入しました。
あとのミュージシャンはあまりよく知りません。
ちょっとブルースっぽい曲があったり、ノリがかっこええ曲があったりで
「自分的に当たり」でした。
大抵、車内で聴いて心地良くドライブしております。

ちょっとジャズからは離れているかもしれませんが、
これは「R&Bフュージョン」ですね。
(CDの日本語の帯にも書いてあります)

いつか渋いJAZZアルバムが楽しめる人間になれますように。


(筆:hiro)







PRISM/PRISM

 

当倶楽部のこのブログにおいて、私はどっちかっていうと、生粋のジャズ(こんな言い回し自体、どうかな? とおもいますが・・)よりは70年代以降のクロス・オーバー〜フュージョンンなどのカテゴリーのほうがちょいと得意な方なので、よく紹介させていただいています。

何でも聴く、無節操音楽耳年増魚も捌けるサックスオヤジ(長っ!!)を自称する私が初めて紹介する日本のグループ、日本初のフュージョンバンドと名高い、プリズムです!! スクェアでもカシオペアでも浪速エキスプレスでもありません!!

永遠のギター小僧、和田アキラ率いる彼らの77年の伝説のデビューアルバム。発売当時はどこのレコード屋にいってもなかったっていうほど、商業的にも成功したアルバムなんでしょう。


メンツは変わってますが今もこのバンドは活動しています。和田アキラの仕事では、松岡直也のバンドでの活動のほうが私は好きなんですが、ハードなナンバーから、シャカタクか!! と思わせるようなメロディアスなミディアムナンバー、そしてまさに松岡直也を彷彿とさせる、ラテンナンバーまで、多彩なインストの目白押し。

34年前にね〜と思うと凄いですね。

(筆:加藤トシロー)





WALTER BECKER/CIRCUS MONEY


JAZZxTALKIN`のブログ「12枚でジャズ通になれる」の1枚にはいっていたスティーリー・ダン。その1人ウォルター・ベッカーの2枚目のソロアルバムです。

ヴォイス・オブ・スティーリー・ダンといえば言わずと知れたドナルド・フェイゲン。アルバム「ナイトフライ」はどの評論家諸氏も80年代の10傑アルバムに必ず挙げます。そして90年代は彼らはほとんど動きがありませんでした。そして2000年にリリースした前述の12枚ジャズ通【勝手に略させていただきます】の中の1枚「トゥー・アゲンスト・ネイチャー」でグラミー賞ベストアルバムなど4部門かっさらっちゃいます。
  
その辺の紆余曲折は語りだすとなが〜くなるので別の機会に譲るとして・・・。

ウォルター・ベッカー、良いですよ!! 

ほぼ同時期にフェイゲンも3枚目のソロを出しています。こちらも勿論超高水準なのは間違いないんですけど、12枚ジャズ通にも書いてましたが、楽曲のアレンジ能力の高さはご両人とも流石です、なんて言葉では言い表せません。

細かなコード進行の妙。タメ、ヌケ、マ、が絶妙に絡み合うリズム。さらに驚きなのがこの2枚のソロアルバムはバックミュージシャンはほとんど同じなのです!。で、ベッカーにしぼりますが、、彼はギタリストですから、ギターの活躍度はたかいです。そして彼はホーンセクションを使っていません。スティーリー・ダン作品といえばホルンまでつかうそのホーンセクションの重厚かつ多彩なアレンジは定評があるところです。(クリス・ポッターの渋いテナーは聴けます)。

うねる奇妙なメロディーライン、落とし所が定かではないんだが、1曲1曲その懐の深さゆえに最後まで一気に聴き入ってしまうこと必至です。or なんじゃこりゃ?! と思っちゃう方も少数派ですがいらっしゃるかもしれません。 そして僕いつも言いますが、音いいですよ〜。

(筆:加藤トシロー) 






Candy Dulfer/Live In Amsterdam

 

はい。今回は、Candy Dulferです。

90年のデビュー以来、ずっと暖かく彼女の成長を見守ってきましたが、この「Live In Amsterdam」で見事に成長しました。

珠玉は3曲目のアイズレー・ブラザーズの1975年の「For The Love Of You」のカバー。


ゲストにアンジーストーンを迎え、強烈なブローをかましています。一瞬、ほんまにキャンディが吹いてんかいな? と疑いたくなりますが、まさにまさに。「8分36秒」の熱い集大成が詰まってます。

俺にとっての「涙の金メダル」ですなあ。

(筆:大友)






Mike Mainieri/LOVE PLAY

 

私もヴァイブ奏者1枚。

70年代フュージョンの名作のひとつ。ステップス・アヘッドで人気出る前にすでにこのアルバムは出ていたわけで、メンバーも列挙するまでもなく、豪華であります。

しろくまさんも記していましたがヴィブラフォンってほんとなにかと絡むといいですねー。このアルバムでもマイケル・ブレッカーがずっと吹いてるナンバーがあるんですけど、それのバッキングなんか最高ですよ!! もち自身のソロも素晴らしい。それとこのアルバムの聴きどころはデビッド・サンボーンソロの「サラ・スマイル」でしょう。

1部にはサンボーン史上これが最高だ! と言い切る方もいます。結局お前の落ち着くのはやっぱりサンボーンかぇ〜、ってお叱りうけそうですが、この70後半から80年代のフュージョン名盤たちの仕組みってのは、このひとのリーダーアルバムです。

よっしゃー! 

この前、俺のアルバムのとき、あいつよーやってくれたから、こんどは俺ががんばるで〜!

的なとこってあったんじゃーないんでしょうか。アメリカの東西海岸またにかけたスタジオミュージシャンの方々に敬意。

(筆:加藤トシロー)






Gary Burton, Pat Metheny and Others -- "Reunion"

 
ヴィブラフォンという楽器は、単独で演奏すると寂しすぎるし、他の楽器に取り囲まれると、今度は自己主張ができなくなって隅っこに隠れてしまう・・・そんな少しばかりシャイな楽器である。

こんな繊細な楽器が一番生きてくるのは、なんてったって Duo という形式だ。相性のいい楽器を一つだけ目の前に置いて、徹底的にお互いをまさぐり合うのだ。実際、ヴィブラフォンは、ピアノとのインタープレイにおいて、数限りなく名作・名盤を生んできた。Gary Buton & Chick Corea の "Crystal Silence" を例に出すまでもなく。

ヴィヴラフォニストは、自分の楽器が一番輝く相手を求めて、常に彷徨っているんじゃないだろうか・・・と、いつも同じことを思う。また、お相手が誰であってもいいわけじゃない・・・相互の繊細さを発見し合い、音色を響き合わせることでお互いが一番光るポイントを探り合える・・・そんなお相手を。

そういう意味で言えば、ヴィブラフォンとギターのマッチングは最高だ。両者のインタープレイは和合するべく生まれてきたような運命的な美を漂わせる。だが、これまたどんなギターでもいいわけじゃない。Gary Burton にとってそれは Pat Methey の音色とグルーブでなければならなかったのだろう。このCDに耳を傾ける者は、両者の予定調和的な出会いを確認することになる。
 
  まさにこのジャケットのイラスト通りである。

タイトルの Reunion は、一義的には、1974〜76年に共に活動していたメンバー達との「再結成」の意味もあるのだろう。だが僕は、本当に自分を生かしきる相手を求めて彷徨う Gary Burton が、想い続けて果した「二度目の出会い」と解釈したい。その喜びの声をこそ、リスナーは聴き取るべきではないか・・・。

二人の再会を祝福し、最高に盛り上げてくれているのが次のサイドメン達だ。
  Mitch Forman(pf)、 Will Lee(b)、 Peter Erskine(ds) ・・・ サイドメンと呼ぶには贅沢過ぎるけれど!


(筆:しろくま)






V.S.O.P.The Quintet/Five Stars


はい。今回はV.S.O.P.The Quintetです。

1979年の田園コロシアムでの雨中の大熱演から3日後、東京CBS SONYスタジオでの最初で最後のスタジオ録音です。

特出すべきは1曲目の「SKAGLY」。この1曲につきます。

ハービーもトニーもロンもフレディもみんな完全にロックしています。「red cray」にも似たニュアンスですがこちらは少し違います。

意気込みが。

ジャケットからして少し宗教的なニュアンスが漂っていますが、まったくその要素なく、まさに「SKAGLY」=Very Special Onetime Performanceといっても過言ありません。

で、SKAGLYってどういう意味なん?

(筆:大友)







David Sanborn / Songs From The Night Before

 

当倶楽部に入会させていただき、当ブログに最初に投稿させてもらったのが、サンボーンの「アズ・ウイ・スピーク」でした。そのときに、サンボーンについて多くを語るのはまた次ってことにといいながら、サンボーンのアルバムは紹介せずじまいでしたが、今日はこちらのアルバムを紹介させていただきます。

僕は以前、ミンディ・アベイル紹介のときにサンボーンは「チェンジ・オブ・ザ・ハート」と「クローズ・アップ」でいったん極ったと記しました。極ったあと、の「アナザー・ハンド」というアルバムはとってもジャズしてまして、R&B、ファンクが根底にあるサンボーンサウンドからはちと違っていて驚いたのを覚えています。今聴くと素晴らしいアルバムなんですが、さすがに彼もこりゃヤバイと思ったのかどうかは知りませんが、10ヶ月後には、こちらも名盤と名高い「アップ・フロント」をリリースします。矢継ぎ早に同じバックニュージシャンで「ヒアセイ」をだし、存在感しめしました。1枚、ストリングスバックの「パールス」をはさみ、、当アルバムとなります。 

マーカス・ミラーといったん離れ、キーボードのリッキー・ピーターソンがプロデュースしています。特筆すべきはリズム隊はほとんどリッキーの打ち込みってとこでしょう。たしかに最近のサンプラーやシーケンサーはほんとにいいので、クレジット見ないと打ち込みってわからないかもしれません。でもしっかり、サンボーンの音がして、リッキーのアレンジ能力も功奏してなかなか力作の1枚になっております。

ちなみにこの次のアルバムはマーカスプロデュース、ワーナー系最後のアルバムの「インサイト」になるんですが、マーカスもこれ以降はサンボーンのアルバムはプロデュースしてないんですね〜。そして面白いことに、�{インサイト」ではマーカスも打ち込み多いです。

(筆:加藤)







Grover Washington,Jr. / WINELIGHT

 

80年のウルトラ大ヒットアルバム。クワイエット・ストームから現在のスムースジャズを創ったといっても過言ではないGWJrの最高傑作といってもいいんでしょう(商業的にも)。

サックス吹きは必ずもってます。ビル・ウィザースが歌ったヴォーカルチューンはグラミー取っちゃうし、1曲目のアルバムタイトル曲は「リンゴ追分」そっくりで話題になるわ、マカース・ミラーのスラップがこれほど多用されたアルバムも自身のソロ以外では珍しく、そのスラップの音色がまた若くていい! 

ラルフ・マクドナルドのつぼをえたパーカッションも聴きどころで、後後のプレイヤーのお手本になっているというのはすでに既成の事実であります・・・。等等、語りだしたらいくらでも語れるアルバムです。  

が、!! 

お恥ずかしいことに私、長ーい間、グローバー・ワシントンJrと晩年のドゥービー・ブラーザーズにいたサックスプレイヤーのコーネリアス・バンプスを同じ人って思っておりました。それがわかったのはスティーリー・ダンの2003のツアーだったかな?、グランキューブ大阪で帯同していたコーネリアスを見たときに他のお客様が喋っているのを聞いて知ったわけです。2003はもうすでにグローバーはなくなっておりました。奇しくも、コーネリアスもすでに故人でありまして、まったく残念であります。

(筆:加藤)








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